「野良猫に餌やりやめて」将棋の加藤九段、住民が損賠提訴
12月11日3時4分配信 読売新聞


 東京都三鷹市の集合住宅の住民17人と管理組合が、同じ集合住宅に住む将棋の加藤一二三(ひふみ)九段(68)を相手取り、野良猫への餌やりの差し止めと、慰謝料など645万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こしていたことが分かった。

 訴状によると、加藤九段は約15年前から、自室の玄関前や周辺で野良猫に餌をやり始めた。

 ほかの居住者は、猫の排せつ物や鳴き声に悩まされ、餌やりをやめるよう求めたが、加藤九段は応じなかったという。一方、加藤九段は、2002年に自室前で見つけた猫の親子に餌をやり始め、自費で猫を去勢したなどと主張している。

一二三さんの家は集合住宅だった。テレビで見たけど表札に加藤一二三と書いてあった。