僕たちの結婚はどこか子供じみたところがあったように思います。
「結婚」というものの意味をきちんと捉えていなかったのかもしれません。
なんだか夫婦という形態を背伸びしてやっていたような。
そんな二人の危うい結婚生活は恐ろしいほどの蛇行運転で進んでいきました。
「事故を起こす前にこの車を止めよう。」
そんな感じの決断だったのかもしれません。
これを読むと嫁のほうが世間知らずというかわがままだったように思えるのだが、実際はどうだったんでしょうね?タモリ倶楽部ではSMの女王様にSの気質があると言われていたから、以外にも石井君のほうが家庭では暴君だったのかもしれないね。