コミック
作者: 柴田ヨクサル 将棋漫画。出だしは面白かったのだが、その後バトル中心になってからは個人的には楽しめなかった。 将棋の盤面がたまにしか出ない、知らない人でも楽しめるようにということなのだが、その点がまず物足りない。 絵が受け付けない。バトル…
原作・河原和音 作画・アルコ 掲載誌:別冊マーガレット 発表号:2012年1月号 - 2016年8月号 ジャイアンみたいな男の人が主人公の恋愛物。 通常の恋愛物に対する変化球という意味で面白かったが、最初の数巻でアイデアは出尽くしてしまった感はあるね。
作者:あだち充 掲載誌:少年ビッグコミック 発表期間:1980年17号 - 1984年18号 三角関係は恋愛漫画の定番ではありますが、片方が妹っていうのがよかったね。終盤は片方への肩入れが露骨すぎた感じはある。一部のセクハラ描写は時代を感じさせる。あと、大…
作者: 押見修造 思春期の物語というのは見ていてつらくなる。作り物のはずなのに、彼らは、もう過去を取り戻すことはできないんだと思うと、きゅっと胸をしめつけられるようになるのだ。そんな感情を抱かせただけでも、この作品は私にとってはよいものだった…
作者: 大島弓子
作者:桜玉吉 掲載誌:コミックビーム 連載期間:1995年12月号 - 1997年1月号 桜玉吉というとファミコン通信の『しあわせのかたち』なのだが、あまり印象がない。同時期に連載された片山まさゆきの『大トロ倶楽部』はネタをいくつか覚えているのだが。あまり…
著者:勇人 掲載誌:ヤングガンガン 発表期間:2006年9月 - 2011年10月 幼稚園を舞台にした日常コメディー。 兄萌な妹がいたりとちょっとやりすぎ。悪くはないといったところかね。 私は幼稚園児は対象じゃないんだ。
著者:福本伸行 掲載誌:週刊少年マガジン 掲載期間:2007年40号 - 2009年13号 福本さんお得意の命をかけたギャンブル漫画。少年仕向けのキャラクターではあるが、しっかり人は死ぬようである。 カイジの二番煎じだけど、やっぱりそこそこ面白いね。
作者:藤崎竜 掲載誌:週刊少年ジャンプ 連載期間:1996年28号 - 2000年47号 中国の古典が漫画になって、しかも同人ねーちゃんに気に入られてコスプレされたりしたね。 独特の絵柄が受け付けなかったね。バトルものもいまいち個人的に感じるものはなかった。…
作者:手塚治虫 発行:1948年 手塚さんの作品。 ロストワールドというとシャーロック・ホームズを書いたコナン・ドイルの書いた小説が原作で、映画かも1925年にされている。たぶん、そちらも手塚さんはみたのかな。もっともそちらは地球に恐竜は生き残ってい…
作者:手塚治虫 発行:1947年 残念ながら今電子化で読めるのは、オリジナルではなく全集発行にあたって手塚さんが書き直したものだけのようだ。いずれ、オリジナルを読んで書き直し版と比べてみよう。 漫画のほうは、まあ手塚さんらしく、普通に面白い。
著者:手塚治虫 発行:1946年 手塚治虫のデビュー作。 新聞の小学生版に連載された。 四コマ漫画でネタとしては少々弱いが当時17歳の人が描いたということを考えるとすごいね。 あと画力もちょっと前の戦前と比べるとやっぱり違っている。 汗をたくさんかい…
みんなご存知サザエさん。 原作の漫画は1946年から連載開始されてるんだがそれは福岡の地方紙なので、最近出てる週刊朝日の臨時増刊に収録されてるのは朝日新聞連載(1951年〜)時のものだけなのだろうか。初出の日付けをしりたいところだ。 ネタは、まあま…
作者:横山隆一 新聞の四コマ漫画である。 以前は朝日新聞で連載されていたが、その後毎日新聞で1956年から1971年まで連載ということで、今読めるのはそちらかな。 今でいうところのコボちゃんである。画力、ネタの打率とホームラン数はいずれも植田まさしに…
著者:島田啓三 連載:1933年〜1939年 これは漫画という感じはしないなあ。小説でいうところの地の文があるので、挿絵の多い小説だろう。考えてみれば、今のライトノベルもこういう形式とってしまえばいいのにと思う。
作者:田河水泡 発行:1937年 のらくろの本。 名前は聞いておりましたが、実際読んでみるとギャグとしては今でも爆笑はしないまでも意味はわかる。絵のほうは流石に古臭さは感じるが、ただ犬を擬人化したというのは外国では先例があるだろうけど国内では初め…