Operation: Mindcrime / QUEENSRYCHE

1988年発表

Operation: Mindcrime by QUEENSRYCHE (2015-05-20)

1. I Remember Now, 2. Anarchy-X, 3. Revolution Calling, 4. Operation: Mindcrime, 5. Speak, 6. Spreading the Disease, 7. The Mission, 8. Suite Sister Mary, 9. The Needle Lies, 10. Electric Requiem, 11. Breaking the Silence, 12. I Don't Believe in Love, 13. Waiting for 22, 14. My Empty Room, 15. Eyes of a Stranger

 

クイーンズライチの代表作。コンセプトアルバムというと今でもまず一番に名前があがるだろう。コンセプトアルバムというのは、アルバム1枚を通してコンセプトがあるというわけだ。そのせいで似たような重い曲調が多いのだが、疾走曲2,5があったり、1曲がサスペンス映画のストーリーを連想させる8があったり、10から15までなどは、文字通りコンセプトで統一されているように思える。

タイトルにあるような精神操作というのも、今でも古びないテーマであるし、ボーカル、演奏ともレベルが高い、金字塔的な作品だ。

久保の中飛車

久保の中飛車

タイトルはたんに中飛車となっているが、後手番のゴキゲン中飛車についてのみ解説されている本。

久保さんは先手番では石田流、後手番のときはゴキゲン中飛車を使っていた。

この本は2013年に発行されていて、どんな変化でも後手ゴキゲン中飛車は互角以上に戦えるという結論である。

しかし、今はどうかわからん。久保さんにかぎらず棋譜中継でゴキゲン中飛車はほとんど見かけないので、苦しい変化ばかりなのかもしれない。

本の後半は居飛車が超速という3七銀にして急戦を仕掛ける形ばかりが解説されているので、この変化が居飛車有利になったのだろう。

 

コロナ ファンヒーター FH-G3220Y

コロナ 石油ファンヒーター(木造10畳/コンクリート13畳まで)【暖房器具】CORONA パールホワイト FH-ST3619BY-W

10年以上使っていたものが、火がすぐ消えるようになってしまった。

ネジをあけて、横に倒して中の掃除をしていたら、漏れた灯油が電装部分にかかってうんともすんとも言わなくなってしまった。

そんなわけで2月も終わる頃に買い替え。高いのもあるようだが、1マンちょっとのこれにした。

メーカーは前と同じくコロナ。家電売場にはヒーターは処分品となっていたが、コロナ以上に製品が置かれていたのがダイニチ。聞いたことないが、以前からあったメーカーなのだろうか。

 

久保の石田流

久保の石田流

久保利明 棋士番号207

タイトル獲得通算7期 順位戦最高位A級

 

さばきのアーティストといわれる、駒のさばきがうまいことが特徴だ。さばきとは何かというと駒をはたらかせる、特に相手が攻めてきたときにいなしてかわして大駒を交換したり敵陣に成りこんだりする。

振り飛車等の棋士は何人もいて同じような形になることも多いのだが、どういうわけか久保さんは他の棋士と比べてどこか違ってさばきがうまいのである。

 

ここ数年で振り飛車党でタイトル戦に出るのは久保さんだけだねえ。そして久保さんもベテランだから、今後のタイトル戦では振り飛車は見られなくなるかもしれない。

 

こちらの本は先手番のときに3手目に7五歩と突く石田流の解説。わかりやすい変化に飛び込んでくる相手もそうそういないが、しかし、基本形を覚えておくと応用が聞くというわけだ。

 

茨城県結城郡八千代町

緊急事態宣言で観光施設が閉鎖されているので、市町村をまわることができない。

もともと観光する場所がなさそうな場所に行ってみた。

行き先は茨城県結城郡八千代町である。

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まずは八千代グリーンビレッジにいった。

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グラウンドゴルフをやっている人がいたりアスレチックで遊んでいる子供がいたりした。

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ここには物産館があるほか、風呂もある。しかしどちらも閉まっていた。コロナの影響である。

ここは、キャンプもできるほか、菜園付きの家の貸し出しもやっている。

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昼ご飯を食べに行った。

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タンメンとチャーハン。野菜を食べたくなったのでタンメンを食べた。まあ、普通のタンメンとチャーハンである。タンメンはラーメンの味を見るには不向きであった。

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八千代町歴史民俗資料館。無料である。何があったか覚えてないが、民俗的なものがあったはずだ。おなじみの土器とか昔の生活道具とか。

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役場である。もう観光する場所がないのだ。

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公園である。野球をやっている。

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図書館である。

f:id:smsiyo:20210223205116p:plain神社に行

東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)

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落ち着ける場所であった。


あまり観光する場所がないというのは予想通りだったが、もうちょっと何かあればよかったな。探せばあるのだろうか。せめて、物産館は開いていてほしかった。機会があればコロナ後とか桜の季節にこようと思う。

 














 

 

棋士米長邦雄名言集 人生に勝つために

棋士米長邦雄名言集 人生に勝つために

伊藤能 棋士番号205

タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級2組

 

プロ入りは当時の年齢制限ぎりぎりの30歳で、その昇段も奇跡的だった。ただ、やっぱり力はなかったようでプロ入り後の成績はさえず。

 

1996年版『将棋年鑑』のアンケートが記憶に残っている。

「コンピューターがプロ棋士を負かす日は?」という問いがあった。

まだコンピューターの強さはプロにはほど遠かったため、こないと答える棋士も多かった一方、10年後とかとかかなり近い答えを出した棋士もいる。

 

個人的には伊藤能さんの回答に100点をあげたい。本が手元にないが、「当分こない(でも僕くらいのレベルだったらそう遠くないかも)」とかそんな答えだったはずだ。

 

この本は師匠の米長語録。

 

伊藤さんは半内弟子で、米長さんの自宅隣のアパートに住んでいた。家賃などは米長負担である。やがて、寝坊するようになり、米長宅から先崎や林葉直子がご飯だよと呼びに来る。怠慢な生活である。

 

そのせいか、三段まできたものの、なかなかプロ入りできず年齢制限がせまってくるが、あまり将棋に気が入らない。そのとき師匠の米長が伊藤さんに言った言葉「○○○○を見るときのような目で将棋盤を見ろ!」伊藤さんにとって一番の名言だそうだ。

 

プロ入り後は米長さんは「俺が伊藤能を四段にした」とことあるごとに言っていたらしい。最初の弟子のうえ苦労したので、格別嬉しかったのだろう。

会長になった後のふるまいとか桐谷さんとのこととかあって米長さんはあまり好きではなかったのだが、弟子への思いは確かだったようだ。

 

米長さんは2012年に亡くなられた。そして、この本は2014年に発行され、伊藤能さんは2016年に54歳で亡くなった。

米長さんが主役の本だが、伊藤さんがプロ入りを決めた盤面も載っている。

唯一の著作のこの本が伊藤さんの将棋人生の集大成的な作品だったのかもしれない。

 

 

In God We Trust / STRYPER

1988年発表

In God We Trust

1. In God We Trust, 2. Always There for You, 3. Keep the Fire Burning, 4. I Believe in You, 5. The Writing's on the Wall, 6. It's Up 2 You, 7. The World of You and I, 8. Come to the Everlife, 9. Lonely, 10. The Reign

 

ブラックメタルという悪魔崇拝の歌詞を歌うジャンルがあると思えば、こちらはクリスチャンメタルでキリスト崇拝の歌詞である。

 

このストライパーはクリスチャンメタルの代表的バンド。ジャケットにあるように黄色に黒のストライプの服がトレードマーク。

80年代にそこそこ売れたようなのだが、聞く機会がなかった。歌詞を聞き取れない私には普通にハードロックである。もっとキリスト教的な賛美歌とかそんな音があれば、今の時代に目新しかったかもしれない。