秋田県 男鹿市~潟上市~仙北市~横手市

ホテルの朝ごはん。なまはげ納豆とハタハタを食べた。秋田の納豆はひき割りが多いそうだが、なまはげ納豆はどうだったか。忘れた。

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ホテルの土産物売り場もなまはげづくしだ。

 

さて、ホテルでなまはげの観光施設の入場券を割引で買えたので、それを買って出発である。

 

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男鹿温泉郷の入り口にあるナマハゲ像。もうナマハゲだらけだよ。

 

なまはげ館。朝早くからやっているので助かるね。

みどころは地域によって微妙に違うナマハゲが一同に展示されているところ。もちろん音声付きだ。なかなか壮観だったね。

 

なまはげ館はあとでゆっくり見ようということで、隣の男鹿真山伝承館へ。共通券もあるので、だいたいの人はそれを買っていることだろう。こちらは30分に1回、なまはげ実演があるのである。

 

寸劇が見られる。

秋田の言葉でしゃべるのでところどころわからない。建物も昔ながらでなかなかの雰囲気だ。

なまはげは地元の青年がやるのだが、家を訪れるたび振る舞われる日本酒を飲むことになっている。だから酒が飲めない人はなまはげはできないそうだ。

 

なまはげが落とした藁をひろうと幸せになれるそうだ。

私も1本拾っていった。

なまはげは元気に帰っていった。

なまはげ館に戻る。変身コーナーで誰かが変身してた。この包丁と桶を持つスタイルはある地域特有のものらしい。他に家を訪れる際にシコを踏むかどうかなども違うということだ。

なまはげサイダーを買った。しょっつる味もあるが、私は無難にメロンをチョイス。

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近くにある真山神社に参拝。実際のなまはげは大晦日にここから各地を回るということだ。なまはげ館から歩いてもこれるのだが、さらに近くに駐車場があるのでよかった。

 

そして寒風山へ。

なかなかいい眺めだねえ。

 

展望台チケットを購入。まずは男鹿半島の成り立ちをしることができる。

 

回転展望台。ゆっくり回転してるので椅子に座っていれば全景を見られるというやつである。

 

そして大潟村へ。干拓地だけあって、平坦な道がずっと続く。そして道の駅と干拓博物館に到着。

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1,960年代に米の増産を目指すため八郎潟干拓し、土地を入植者に配分するという国の事業があった。

申し込みの人が多すぎて選抜が行われたというのもすごいことだ。

そして、その後逆に米あまりの状態になってしまったというのも悲しい。

干拓のしくみのほか、機械の展示など。土地が低いため、堤防と水を汲み上げるポンプが可動しているとかだったはずだ。

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道の駅では米ぬかソフト350円を買った。米ぬかの字がした。

 

当初の予定ではここから上小阿仁村の道の駅や阿仁町のまたぎ資料館やくま牧場に行く予定だったのだが、これはカット。ここから乳頭温泉に向かうことにした。入りたい温泉は午後3時で立ち寄り湯を締め切ってしまうのだ。

 

高速道路を通って道の駅協和へ。

 

ここで肉コロッケを食べた。

 

そして乳頭温泉郷へ。ここまでも遠かったが、そこからまた山道を走るのだ。

 

そして鶴の湯へ。乳頭温泉ではいちばん有名なところだ。

ここは混浴温泉がある!

 

宿が並ぶ。風情があるねえ。そして、奥の受付へ。入浴料は600円だ。脱衣所のロッカーは100円でお金は戻らない。

混浴温泉ではあるが、女性は1人も入ってこなかった。それもそうで、混浴温泉のほか、男性専用のお湯や女性専用のお湯が2つあったのである。

たぶん引いている温泉は同じだから、わざわざ混浴に入る人はそうそういないというわけだ。

この温泉、洗い場やシャワーがなく、かけ湯もちょろちょろと細いお湯が出るところがあるだけで、それはちょっと困ったね。

お湯の方は見事な白濁の温泉でありました。

 

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田沢湖へ向かう。途中にあったはちみつ屋。ガイドブックに乗っているところだ。

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はちみつの試食や購入ができるのだが、私ははちみつソフトを食べることにした。

8が出るとチョコがたくさんだ。私の前の人は見事8を出した。

それにしても8面ダイスなんて、テーブルトークRPG以外で使っているのを初めてみたよ。

 

私は8を出すことができずハチは1匹だけだ。

 

田沢湖へ。お土産物屋と食堂があったのでよってみた。

 

その前に田沢湖も見てみよう。

 

風があったせいか波が寄せては返す。海のような湖だった。

 

味噌たんぽ300円。疲れた体にはしょっぱい食べ物があうものだ。

 

さて、田沢湖には他に見るところはあるのだが、ここから角館に行くことにした。資料館が閉まってしまう。

 

角館。駐車場も無料のところがあってよい。

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武家屋敷は鹿児島の知覧で似たようなのを見たから正直感慨はなかったね。もうちょっとのんびり見られれば違った感想になったかもしれないが。資料館はどこにあるのかわからず、ぷらぷらと10分ほど歩いただけでまた田沢湖へ。角館でそばを食べようと思ったが店が開店時間になっても開かなかったのである。

 

田沢湖のたつこ像。

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御座石。

鏡石を見るには急な階段を登らなくてはいけない。

 

鏡石。まあ普通に石があるだけだ。

 

では、今日の宿の横手市に行くが、その前に抱返り渓谷へ行こう。

田沢湖から1時間はかからなかったと思うが、景勝地。もう夕暮れだから他に客は1人もいない。

 

滝までは片道30分ほどか。

 

でも、少し歩いてこの写真を撮ったらすぐに引き返した。宿がある横手までかなりの時間がかかるのだ。まあ、またの機会に来ることにしよう。

 

横手セントラルホテルに到着。暗い道を走ってきた。途中は過疎地帯なのだろうね。

 

 

お風呂入った後に、まずは横手駅まで出動。

人は少なかったのだが、すれ違う人の会話を聞くと秋田市より訛りが強かったね。

 

横手駅の路線図。隣の後三年という駅があるのが面白い。

 

横手のお酒だ。秋田は日本酒が強い。

 

横手のお祭りの紹介。かまくら、ぼんでんとある。

 

横手といえば焼きそば。B1グランプリですかね、あれで知名度が上がりましたよ。

 

晩御飯はここで食べよう。

 

じゅんさい。んー、いまいち美味しさは分からず。

 

焼きそばはいくつか種類がある。普通の焼きそばでは物足りないかな。

 

唐揚げ。もちろん美味しい。

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餃子はいまいちだったな。

 

日本酒も飲んだ。例によって味は覚えていない。

 

7連続四天王の牛バラやきそばを頼んだ。組合か市か分からんが、四天王という賞を与えているので観光客にはわかりやすい。

この焼きそば、牛バラが味が濃くて美味しい。そうすると焼きそばは相対的に淡白だ。しかし目玉焼きがある。そうはいっても肉のほうが味が濃い。

もちろん美味しいのだが、これを横手やきそばの味と言っていいのだろうか。そこは疑問だ。

会計は4,104円。

さあ、ホテルへ帰ろう。