稀勢の里のこった日記 予告編

力士でこれをやるのは何年ぶりだろう。
正直、今場所を乗り切れるとは思ってない思いはある。

稀勢の里貴景勝に8勝1敗「自分を信じて」

大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が9日、都内の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古で関脇貴景勝を指名し、8勝1敗と大きく勝ち越した。

11月の九州場所では初日で顔を合わせて敗れた相手で、同場所はその流れで4連敗(不戦敗は除く)で途中休場。逆に勢いに乗った貴景勝は初優勝と対照的な成績だった。

進退問題が浮上する中、最も勢いのある相手を選んで取った三番稽古は、得意の左四つにこだわらず、突き、押しと、そこからの突き落としなどで白星を重ねた。途中、勝っても負けても「アーッ」と叫ぶ場面もあり、気力を前面に出して稽古した。

稽古後は「前に前に、しっかりと行けてよかった。あとは自分を信じて、1日1日しっかりと集中していきたい」と、13日に初日を迎える初場所(東京・両国国技館)を見据えた。